新宿2丁目でゲイバー経営者逮捕

公開日: 

2015.03.11

警視庁保安課は風営法違反(無許可営業)容疑で、新宿2丁目のゲイバー「DISCOVER(ディスカバー)」経営者である小笠原卓世(たくせい)容疑者(32)=横浜市中区大平町=を逮捕。

逮捕容疑は、3月5日深夜に無許可にて男性の客に接待行為であるカラオケのデュエットを同席しながらおこなったということです。

同店の営業時間は午後9時~午前7時で、本来必要な「2号風俗営業許可」では午前1時以降の営業ができないため申請せずに、深夜でもお酒の提供ができる「深夜酒類提供飲食店営業」の届出で営業していました。

ゲイバーに足を運ぶお客さんは、2件目、3件目の盛り上がった勢いで訪れる人が多いことから、午前1時まででは仕事にならないため、新宿2丁目にはゲイバーが約450店あるが、多くが無許可で接待しているということです。

私もゲイバーに行くことがしばしばありますが、たしかにゲイバーは深夜でこそ盛り上がる場所だと思います。今国会で可決予定である風営法の改正案では、条例により午前1時以降でも風俗営業を営むことができるとする見込みなので、早く可決していただきゲイバーだけでなくキャバクラ、スナック、バー等の経営者の方やお客さんがどうどうと楽しめる歓楽街になる必要があります。
夜の歓楽街の盛り上がりと景気の盛り上がりには相関関係が十分にあるのではないでしょうか。バブル期、六本木、銀座、関内をはじめ全国の歓楽街は凄く栄えていました。「消費なくして経済の復興はない」「仕事と遊びのめりはりなくして経済の復興はない」と思っています。

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