パチンコ税法案見送りに
2014.11.17
2014年の臨時国会で注目されていたパチンコ税に関する法案を当国会での提出を見送ることとなりました。
パチンコは風営法により景品として現金や有価証券を提供することが禁止されています。
そのため、パチンコ店はお客に特殊景品を提供しその景品をお客が景品交換所に持って行き、現金と交換してもらうという「三店方式」をとっています。この方式をとることによりパチンコはギャンブルではないとされてきました。
その方法をやめ、お客が直接、パチンコ玉を現金に交換できることを認めてその換金に税金を設けるといったもので、税率1%で年間2000億円の税収となる見込みとなります。
この法案には国民の77.7%が賛成といった非常に高い支持率もありましたが、この法改正によりパチンコのギャンブルとしての地位を認めてしまうということもあり慎重論も働き見送りとなりましたが、今後の国会で再浮上してくる可能性も高そうです。
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