特定遊興飲食店営業の実査

公開日: 

2016.6.20

前回のブログ投稿以降、あまりにも忙しい日々で更新していませんでした。

このブログを見ていただいている経営者の方や同業の行政書士の先生方から結果を教えて欲しいとのお問い合わせをたくさんいただきました。

ということで、実査のご報告をさせていただきます。

本日まで申請は5件、実査済4件、24日に実査1件という経過となっています。

実査済の4件はいずれも純粋なダンスクラブ営業です。

実査時はなんと10名前後の浄化協会の方、本部の方、管轄警察署の方と大人数での実査となります。

現風俗営業2号許可の実査に比べると怖いくらいの細かいチェックとなります。 この大人数で各人が役割があり、客室求積チェック、照明・音響チェック、客席エリアチェック、10ルクスの照度チェック、構造上の死角となりえる見通しチェック、料金システムや遊興の詳しい内容等の経営チェック、客の周辺の迷惑行為予防の方法チェックなど事細かく査察します。

実査の結果、実査員の気になる点に関しては全て誓約書を提出、又は改善の証拠を提出、図面の作り直しとなります。

最初の1件目でチェックポイントの把握ができたので、2件目以降は対策することができたお蔭でどうにか全て実査OKとなりました。

10ルクスの照度に関しては、客席のテーブルや椅子以外の遊興する場所も10ルクスになる施設がなければ許可されません。

次回の更新時には風俗営業と特定遊興飲食店営業の1店舗2重許可の仕組みを投稿させていただきます。

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